2018年の記録(派遣交換留学、インターンなど)
2018年はCMUへの1年間の 派遣交換留学を始めた年になりました。2018年の前半は授業を多く履修するなど 留学の準備の期間となりました。 3年生春学期 3年生の春学期は留学のために授業を多く履修することになりましたが、応用に近い内容の授業が多くて楽しかったです。特に坂川さんの「確率概論」、白石さんの「時系列モデル」、佃さんの「非線形モデル」あたりは興味のある内容でもあり、知らないことも多くて勉強になりました。数理統計第一などは既知の内容が多かったですが、演習形式だったこともあり理解が深まった気がします。実解析第一は測度論の授業で、こちらも興味のある内容だったので勉強時間を割きました。高山さんの演習プリントはちゃんとしているので作るのが大変そうだろうなと思いました。しかも高山さんは演習に結構ちゃんとコメントを書いてくれるので非常にありがたかったです。 留学もあったので授業をかなり多く取っていて大変だったのですが、なぜか全教科でSを取ることができました。大学に入ってから各学期で1科目はAを取ってしまうことが続いており、全教科でSを取るのは初めてだったので嬉しかったです。 インターン 2017年5月から2018年8月までデータセクション社でインターンをしていました。主に自然言語処理、文章のVAEの研究をしていました。個人的には海外院試を念頭に論文を学会に通すことを目標としており、かなり自由に研究をさせてもらえる環境にあったのですが、私の力不足により良い論文を書くことはできませんでした。 留学 8月後半からCMUに留学しています。秋学期は機械学習の応用分野を主に履修しました。せっかくCMUに来たのでプログラミングを行うような授業を履修しましたが、どの授業もかなり時間を割かないといけなくて大変なので、春学期は普通に興味のある理論寄りの機械学習の授業を履修することにしました。 英語力が向上しているという実感はあまりありません。自分自身の問題もあるのですが、大学に通っていても英語でコミュニケーションを取る機会はそれほど多くはないし、いまだに聞き取れないことも多いと感じています。英語力がなくてもなんとかなるという謎の自信を持つことはできたので、英語への恐怖感がなくなったという点では大きな進歩だと思います。