2021年の記録(修士課程、インターン、奨学金など)
今更ですが2021年の記録を書いておきます。
1月:オースティンに渡航
2020年秋学期からテキサス大学オースティン校に入学しましたが、コロナのため秋学期は日本から履修しており、1月になってようやくオースティンに渡航することができました。
しかし授業はリモートだったので基本的にキャンパスに行くことはありませんでした。残念。
2月:寒波襲来
2月14日ごろから、数十年に一度の寒波がオースティンに襲来し、寮が1週間くらい停電しました。室温が氷点下くらいになり死にそうになり、停電していなかった日本人の先輩の家に数日間お世話になりました。本当に命の恩人です。今も度々お世話になっています。
6月:Amazonのインターンに採用される
インターンは何十個も応募して落ちまくっていたのですが、夏休み直前になってイギリスのAmazonに採用してもらえました。半年までの希望する期間でインターンできるということだったので、秋学期は休学をすることにしました。
7月:慶應義塾大学グローバルフェローシップの延長
今回の留学でお世話になっている慶應義塾大学からの奨学金を2年目も延長してもらえることになりました。この奨学金がなければ、かなり経済的に不安を感じながら留学を続けることになっていたと思います。感謝してもしきれません。
8月:ケンブリッジに移動
インターンのためにイギリス・ケンブリッジに移動。大学1年生の時にケンブリッジ大学に語学留学に来ていたので、なぜか縁のある場所です。街並みがとても綺麗で好きな街です。
散歩がてら家の近くの公園に行ったら、ちょっと思っていたやつとスケールが違った pic.twitter.com/LO7rjJYo4V
— Ryo Kamoi 鴨井 遼 (@RyoKamoi) September 5, 2021
12月:インターン終了
12月にインターンが終了しました。かなり自由度の高い研究をさせてもらいつつ、チームミーティングなど業務にも関わらせていただけて楽しかったです。
アメリカに戻る前に日本に少し帰省したのですが、ちょうどオミクロン株への防疫が最も厳しい時期だったので6日間は政府指定のホテルに泊まることになりました。部屋から一歩も出ることも許されず、私が経験した動線に関しては、かなり厳格な水際対策が行われていると感じました。イギリスからの帰国にあたっては帰国前・後あわせて4回ほどの検査を行い、帰国後2週間は人と接することなく過ごしたので万全の対策ができていたかと思います。
2022年1月:復学
今学期からは研究室に所属して修士論文に向けた研究ができることになりました。アメリカの修士課程では基本的に研究室に所属して研究おこなう人は少なく、最初の一年は指導をしてもらえる教授を見つけることができずに少し辛い時期でもありました。履修した授業のプロジェクトでアピールをするなどの努力が実を結んだのか、インターンが評価してもらえたのかわからないですが、今学期からは教授およびPhD生に指導してもらいながら研究ができることになりました。
今学期からはキャンパスで授業も受けていて、とても楽しく過ごしています。