過去の未払いにより新居の契約ができなかった(解決済み)
日本にも似たようなシステムはあるのだろうと思いますが、アメリカでは自分のクレジットスコアが何点なのかを容易に調べることができます。クレジットカードや家賃の支払いを期限通りに行っていればクレジットスコアが下がることは無いと思いますが、私は以前に住んでいたアパートを退去したあとに請求されたクリーニング費を見落としていたことでクレジットスコアが下がってしまい、1年後に引越しする際に契約ができないということが起こりました(未払いをしたアパート→別のアパートに1年間住む→次のアパートに引越す際に判明)。当時は自分のクレジットスコアを定期的に確認することを怠っていたので、これ以降は反省して確認するようになりました。
家賃は自動で引き落とされるように設定していたのですが、クリーニング費が退去後に請求されたため気付いていませんでした。家賃以外の請求はアパートのオンラインシステムにログインして確認するようになっていたようです。完全に自分の責任ではあるのですが、未払いについてアパートからメールなどで連絡が来ることはありませんでした。クレジットスコアが下がることで債務者が気付くし不利益を被るので、積極的に連絡をしてこないということなのかもしれません。
新居から「未払いがあるため契約が進められない」という連絡を受けてから、以前に住んでいたアパートに電話をしたところ「もうこちらでは対応できないのでNational Credit Systemsという未払い回収機関に連絡するように」と言われました。その後、National Credit Systemsに電話をしたらオンラインですぐに支払いをすることができました。幸いにもクレジットスコアはすぐに正常な範囲に戻り、新居の契約を問題なく進めることができました。
未払いがないように退去後もしばらくは以前のアパートの支払いがないかを確認し、自分のクレジットスコアも定期的に確認しなくてはいけないということを学びました。