アメリカ留学のTips
住宅
大学院生だと寮に住む人は少ないようです。地域にも依ると思いますが、1人で家を借りるのは高額になる場合が多いです。1人で住みたい場合には早めに家を探す必要がありますが、1年目はどうしても家を探すのが遅くなってしまうので、諦めて複数人で住むことが多かったです。
アメリカの学生は学生寮でなくても、特に学生向けの物件では複数人で家をシェアしている人が多いです。多くの学生向け物件では自分でルームメイトを探す必要はなく、ルームメイトを勝手に割り当ててくれます。個人的には、それぞれのベッドルームにバスルーム(トイレとシャワー)が付いている物件がおすすめです。複数人でバスルームを共有する物件は安いのですが、私にはストレスが大きかったです。
アメリカで物件を探す場合には、物件検索サイトは一応使うけれど信頼はできないので、各物件のサイトで詳細を見ることになります。物件検索サイトは空き状況とかもアテになりません。申し込みも各物件と直接やりとりをすることになります。
(更新)2024年からStudio(ワンルーム)でひとり暮らしを始めましたが、非常に快適なので少し高くてもひとり暮らしがおすすめです。
携帯電話
日本の携帯回線をソフトバンクで契約していると、アメリカ放題という特典があるのでアメリカで無制限で回線を使えます。これは安いプランでも適用されるので(2023年現在)日本の携帯番号を保持したい人にはとてもおすすめです。回線速度は場所によっては遅いことがあります。
ただし、アメリカの電話番号が必要になる機会は多いです。今はオンラインで簡単にeSIMを契約することができるので、SIMロックを解除したデュアルeSIMに対応している(eSIMを2回線同時に使える)携帯電話を持っていくと便利です(iPhoneだと12以上)。通話とメッセージだけのプランであれば、1ヶ月10ドルくらいで契約することができます。私はiPhone11なのでアメリカの番号を使うときは手動で回線を切り替えなくてはいけなくて困っています。(追記:iPhone15に買い替えたので快適になりました)
また、細かい話ですがアメリカ用のApple IDを新たに作ることをおすすめします。日本のApple IDだとApp Storeでダウンロードできないアメリカのアプリがあります。地域だけを変えるのは意外と難しいようなので、地域をアメリカに設定したApple IDを作るのが楽です。Androidについては何も知りません。
買い物
安くて良い物件が大きいスーパーの近くにあることは少ないので、車を持っていないと日々の買い物が大変です。時間も勿体無いので、Instacartなどのネットスーパー(デリバリーアプリ)を使うことをおすすめします。月額会員になると、1回数ドル程度の手数料でデリバリーしてもらうことができます。
(更新)最近はWalmartの月額会員になってデリバリーを利用しています。