コンピュータ科学分野におけるアメリカと日本の修士・博士課程の違い(海外大学院留学説明会)

2024年7月27日に海外大学院留学説明会にて、コンピュータサイエンス分野におけるアメリカの修士・博士課程への進学について紹介をしました。以下に発表スライドを共有します。

私のアメリカの博士課程への出願についてはこの記事に詳細が書いてあります。

主な内容は以下のとおりです。

  • 修士課程は注意が必要
    • アメリカの修士課程は研究を前提としていない場合が多い
    • 修士課程では大学から金銭的援助が得られないことが多いので、日本から奨学金を得るか自費で行くことが多い
  • 博士課程の研究室選択
    • アメリカの博士課程は、ほとんどの場合が学費が免除で生活費が貰える
    • 指導教員が資金を持っているかが重要なので、出願前に教員のウェブサイトなどで確認すべき
    • 学生が第一著者で論文を発表できているかを確認した方が良い

このブログの人気の投稿

東京大学大学院情報理工学系研究科 院試についての記録

アメリカCS修士課程での研究機会(主に、機械学習の研究をしたい人にはあんまりお勧めできないという話をします)

アメリカCS博士課程への出願の記録(機械学習、自然言語処理)